日本相撲協会は28日、大相撲名古屋場所(7月13日初日・IGアリーナ)の番付編成会議と臨時理事会で、大の里(24)=本名中村泰輝、石川県出身、二所ノ関部屋=の横綱昇進を満場一致で決めた。今年1月の初場所後に誕生した豊昇龍に続いて75人目。日本出身の新横綱は、大の里の師匠で2017年初場所後に昇進した稀勢の里(現二所ノ関親方)以来、8年ぶり。
大の里は茨城県阿見町の二所ノ関部屋で昇進伝達式に臨み「横綱の地位を汚さぬよう稽古に精進し、唯一無二の横綱を目指します」と口上を述べた。
◆「想像を超える2年間を過ごすことができた」
大の里の伝達式後の記者会見での主な一問一答は次の通り。
──大関昇進に続いて、2度目の伝達式はどうだったか。「昨年9月に伝達式を行って、自分の力で何としても、もう1回やりたいと思っていた。本当にうれしい」
──入門から約2年での横綱昇進をどう感じるか。 「全く考えていなかった。昨年5月の初優勝も想像していなかった。想像を超える2年間を過ごすことができた」
昇進伝達式を終え、担ぎ上げられて祝福される横綱大の里(七森祐也撮影)
──地元石川への思いは。 「大変な状況が続いているが、こ...