英国の教育データ機関「タイムズ・ハイヤー・エデュケーション(THE)」による、「日本大学ランキング2025」が発表された。どの大学がランクインしているのか見てみよう。
ランキング指標は「教育リソース」「教育充実度」「教育成果」「国際性」の4分野で構成されている。総合ランキングでのトップ3は以下のとおり。
前回2位の東京大学が、今回は3位にランクイン。教育リソース・教育充実度・教育成果では80以上のスコアを獲得している一方で、国際性については73.6とやや低めのスコアとなった。
2位は、前回の4位から2つ順位を上げた旧・東京工業大学。教育成果・教育充実度・国際性はスコア80越え、特に教育成果が90.8と高い得点をマークしている。なお、東京工業大学と東京医科歯科大学は、2024年10月に東京科学大学として統合されている。
映えある1位は東北大学。5回連続の1位となった。教育リソースの面ではスコア70台であるものの、教育成果や国際性は高く評価されていることが分かる。総合スコアは85.0と、2位以下と大きく差をつけている。
続いて分野別ランキングをチェックしてみよう。教育成果ランキングは、企業人事や研究者の評判調査結果から、どれだけ卒業生の活躍が期待できるかを表している。
総合ランキングで8位の北海道大学が、教育充実度では3位にランクインした。かつての卒業生には有島武郎や新渡戸稲造が名を連ねるほか、企業の代表や政治家なども数多く輩出している。
東京、京都、東北帝国大学に次ぐ4番目の帝国大学として1911年に創立された九州大学。卒業生は宇宙飛行士となった若田光一氏をはじめ、小説家やアナウンサーなど幅広い職種で活躍している。
1位に輝いたのは京都大学。教育充実度スコアは96.2とずば抜けた高得点をマークした。著名人として名を馳せる卒業生が多く、職業もバラエティに富んでいるのが特徴的だ。
国際性ランキングは、どれだけ国際的な教育環境になっているかを表している。
日本初の4年制リベラルアーツ・カレッジとして「対話・多様性・批判的思考」を重視する教育方針をとる大学。英語でさまざまなテーマの関連文献を読んで議論する「リベラルアーツ英語プログラム」があり、英語力の向上に力を入れている。
大分県にある立命館アジア太平洋大学は、サステイナビリティ観光学部・アジア太平洋学部・国際経営学部の3学部からなる。授業の約9割は日本語と英語の両方で開講されている。また「多文化協働ワークショップ」は多国籍が混じり合う少人数グループに分かれて実施されるなど、特色ある教育カリキュラムが特徴だ。
外国語で行われている講座の比率が75.8%にのぼるなど、グローバル人材の教育に取り組む交際教養大学。留学生も30以上の国・地域から受け入れている。全ての学生に一年間の留学が義務付けられており、留学先の大学で専門課程を学ぶことが可能だ。
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