[27日 ロイター] - トランプ米政権は、米石油大手シェブロン(CVX.N), opens new tabによるベネズエラでの事業許可が27日に期限切れとなったのに伴い、新たな指針を出して許可する事業の範囲を狭めた。この決定に詳しい関係筋3人が同日、明らかにした。
シェブロンがベネズエラ国営石油会社(PDVSA)との合弁事業の株式を保有し続けることを認めた一方、ベネズエラでの油田運営、石油輸出、事業拡大は許可しなかった。関係筋によると、同国のマドゥロ政権に資金が流れるのを避ける狙いがある。
27日に期限が切れた事業許可は、2年余り前にバイデン前米大統領が発行した。
シェブロンと複数の欧州企業はここ数週間、ベネズエラで資産を維持するために米政府当局者らと交渉を続けてきた。シェブロンに対する新たな指針が、PDVSAと提携している外国企業にも適用されるかどうかは現時点では不明。
トランプ大統領はマドゥロ大統領が移民送還や選挙改革を進展させていないと非難し、事業許可を無効にすると2月に発言していた。