APIで構築する次世代ERP── Tailor TechnologiesがシリーズAで21億円調達
ヘッドレス ERP プラットフォームを開発する Tailor Technologies は21日、シリーズ A ラウンドで総額1,400万米ドル(約21億円)を調達したと発表した。本ラウンドは ANRI がリードし、スパイラル・キャピタルが参画している。
同社が掲げる「コンポーザブルERP」は、在庫・購買・出荷・会計などの業務モジュールを API 経由で自由に組み合わせられる点が特徴だ。データとロジック層をUIから分離したヘッドレス構造により、大企業でも短期間で自社仕様の基幹システムを構築できるという。
プラットフォームはスキーマ駆動・API ファーストの設計を採用し、全機能が Model Context Protocol(MCP)にネイティブ対応。これにより外部 AI エージェントとの連携が容易になり、需要予測や業務自動化といった高度な機能を追加開発なしで実装できる。
調達資金はプロダクト開発の加速と北米市場での事業拡大、エンジニアリングおよびカスタマーサクセス体制の強化に活用する。テイラーは今後数カ月以内にシリーズA全体で3,000〜4,000万米ドルの資金調達完了を目指し、国内外のエンタープライズ導入をさらに推進する計画だ。
なお2022年9月には、グローバル・ブレインとY Combinatorを引受先とするシードラウンドで約5億7,000万円を調達しており、今回のシリーズ A により累計調達額は27億円規模となった。
via PR TIMES
経済
The Bridge
2025年05月22日