テイクアウト向け注文・決済をワンストップで支援する SaaS ランプは5月19日、シリーズ A ラウンドで総額7億円を調達したと発表した。このラウンドには既存投資家の DNX Ventures と三井住友海上キャピタルが参加した。今回により累計調達額は10億円となった。調達資金はプロダクト強化と全国展開を加速させる人材採用に充てる。
同社はテイクアウト予約・決済・在庫管理をワンストップで提供する SaaS テイクイーツを提供している。注文サイトは店舗ごとにカスタマイズでき、電話・店頭・ウェブの全チャネルを一元管理できるというものだ。
店舗側の電話対応や紙の受注管理を大幅に削減し、導入例では電話注文を最大9割削減したケースもあるとしている。リアルタイム在庫・受渡し管理により聞き間違いなどのトラブルを抑えつつ、Google ビジネスプロフィールと自動連携して検索結果に「オンラインで注文」ボタンを表示し、集客を後押しする仕組みも備える。リリースによると公開から4年で2,500店舗以上に導入され、累計注文件数は60万件を超えたという(2025年3月時点)。
今回の資金は、モバイルオーダー UI/UX の刷新、AI 需要予測アルゴリズムの実装、新規採用(セールス・CS・エンジニア)の加速に投下される。あわせて百貨店・商業施設との API 連携を進め、全国での導入を年間5,000店舗規模へ拡大する計画だ。
via PR TIMES