山梨県警のまとめによると、2025年1月から11月末までの県内の山岳遭難者は210人(183件)で、この時点で年間遭難者数の過去最多を更新した。十分な装備を持たない登山者が遭難しているとして、県警は注意を呼びかけている。
県警によると、遭難した210人のうち死者は20人で、負傷者も100人に上った。
遭難者の居住地は、東京都がもっとも多く、神奈川、千葉県などが続く。首都圏からアクセスしやすい「大菩薩(だいぼさつ)・道志山系」、「秩父山系」での遭難者が多く、全体の4割を占めるという。
警察関係者によると、昨今の登山ブームで登山者が増える一方、自身のレベルを考えずに無理な登山計画をたてたり、十分な装備を持たずに山に入ったりして遭難するケースが増えているという。【杉本修作】