15日午前の東京株式市場は、日経平均株価(225種)が反落した。前日の米国株安を受けて売り注文が優勢となり、前日終値から一時600円超下げた。前日までの3営業日で3200円超上げており、利益確定の売りも出た。幅広い銘柄で構成する東証株価指数(TOPIX)は取引時間中の最高値を更新した。
午前10時現在は前日終値比563円03銭安の5万3778円20銭。TOPIXは3・78ポイント高の3647・94。
前日の米国市場では、中国当局が米半導体大手エヌビディアの人工知能(AI)向け製品の輸入を許可しないと伝わり、主要3指数が軒並み下落。東京市場にも波及し、過熱感のある半導体株の一角が売られた。
一方、衆院解散・総選挙後に与党が議席を伸ばせば、高市早苗政権の積極財政政策が加速するとの期待は根強く、相場全体を下支えした。