【ワシントン=塩原永久】トランプ米大統領は14日、ホワイトハウスで記者団に対し、ベネズエラのロドリゲス暫定大統領と同日に電話会談したことを明らかにした。長時間にわたり幅広い論点について話し合ったとし、「彼女(ロドリゲス氏)は素晴らしい人物だ」と語った。
トランプ氏は記者団に「(ベネズエラと)非常にうまくやっている」と話した。その後、自身のSNSで「石油や鉱物資源、貿易、そして当然ながら国家安全保障を含む多くの議題が議論された」と説明。ベネズエラは間もなく偉大で豊かになるだろうと強調した。
トランプ氏は15日にホワイトハウスで、ノーベル平和賞を受賞したベネズエラの野党指導者マチャド氏と会談する予定だ。
ベネズエラ暫定政権はトランプ政権と良好な関係ぶりをアピールしたい思惑とみられ、米国務省は13日、ベネズエラで拘束されていた複数の米国人が釈放されたと明らかにしていた。
一方、ロイター通信は14日、米政府管理下で初めて約5億ドル(約790億円)相当のベネズエラ産原油が売却されたと報じた。米政府とベネズエラ暫定政権による20億ドル規模の取引合意の一環で、今後数日から数週間内に追加売却が見込まれているという。