アジアゾウ「ミネコ」天国へ 茨城・日立市かみね動物園の〝看板娘〟 44歳、循環器不全

科学・医療 産経新聞 2026年02月02日 20:35
アジアゾウ「ミネコ」天国へ 茨城・日立市かみね動物園の〝看板娘〟 44歳、循環器不全

茨城県日立市は2日、市かみね動物園で飼育していた雌のアジアゾウ「ミネコ」が1日朝に死んだと発表した。44歳で、死因は循環器不全だった。

ミネコはミャンマーで1981年(昭和56)10月に生まれ、昭和62年12月に同園に来た。園のある神峰(かみね)山にちなんで名付けられ、1つ年上の雌のアジアゾウ「スズコ」とともに〝看板娘〟として子供らに親しまれた。

ミネコは加齢に伴い、令和4年秋頃から寝室で横になって寝ることができなくなり、飼育員らが体調管理に努めていた。かみね動物園で飼育するゾウはミネコ1頭だけとなった。

日立市の小川春樹市長は「市のシンボル的存在として幅広い世代の人に愛されていたので誠に残念。加齢による体調の変化もあったが、最後まで懸命に生き抜いたミネコに心から敬意を表する」というコメントを発表した。市は、献花台の設置や「お別れの会」開催を予定している。

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