米紙ニューヨーク・タイムズ電子版は2日、少女らの性的人身売買罪で起訴され自殺した富豪エプスタイン氏を巡る疑惑に関し、下院での証言を拒否してきたクリントン元大統領と妻ヒラリー元国務長官が証言に応じる意向に転じたと報じた。
下院本会議では夫妻の証言拒否についての訴追決議案が4日にも採決される見通しで、可決されれば司法省が議会侮辱罪で訴追の是非を判断することになっている。
ニューヨーク・タイムズによると、夫妻の弁護団が2日、下院の監視・政府改革委員会のコマー委員長に宛てたメールで証言に応じると表明し、本会議での採決の取りやめを要請した。証言の時間や質問項目の制限は設けないとしている。
与党共和党主導の監視・政府改革委が1月、民主党の夫妻の訴追を求める決議案を可決。採決では一部の民主党議員も賛成に回った。(共同)