ドジャース戦で、ソロ本塁打を放ち塁を回るヤンキースのジャッジ=2025年5月30日、ロサンゼルス
2017年大会以来の優勝を目指す米国は、主将を務めるジャッジ(ヤンキース)や、スキーンズ(パイレーツ)ら大リーグのスーパースターが名を連ねた。打線に注目が集まりがちだが、投手陣や守備力を見ても隙の無い盤石の布陣で、優勝候補の筆頭と言える。日本とは2大会続けて、決勝でぶつかる可能性がある。
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打線はシーズン最優秀選手(MVP)3度を誇るジャッジ、同2度のハーパー(フィリーズ)だけではない。前回23年WBCの決勝でダルビッシュからソロを放った指名打者シュワーバー(フィリーズ)、昨季60本塁打をマークした捕手ローリー(マリナーズ)の両リーグ本塁打王がそろい踏み。守備が重要なセンターラインには、ローリーのほか、遊撃のウィット(ロイヤルズ)、二塁のトゥレイン(ブルワーズ)、中堅のクロウアームストロング(カブス)、バクストン(ツインズ)と攻守に長けたゴールドグラブ受賞経験者が並ぶ。
過去の大会では、野手に比べて投手の顔触れが見劣りする印象があったが、今回の先発陣は昨季ナ・リーグのサイ・ヤング賞(最優秀投手賞)を獲得したスキーンズや、15勝を挙げたウェブ(ジャイアンツ)らがそろった。救援にも、168キロに達する速球が持ち味で昨季22セーブのミラー(パドレス)ら実力者が控える。昨季限りで現役を引退した37歳カーショー(元ドジャース)も、選手として代表入り。メジャー通算223勝を誇る左腕は、投手陣の頼れるまとめ役にもなりそうだ。
日本とは前回大会の決勝を含めWBCでは4度対戦があり、2勝2敗と互角だ。