はま寿司に労基署が是正勧告 アルバイトの一部労働時間切り捨て、賃金未払いか

社会 産経新聞 2026年04月02日 20:48

大手回転ずしチェーンを運営する「はま寿司」(東京)が、埼玉県内の店舗で働くアルバイトの男子大学生(19)に対し、一部の労働時間を切り捨てて算出し、賃金の未払いが生じているとして、行田労働基準監督署から是正勧告を受けていたことが2日、分かった。大学生が加入する「回転寿司ユニオン」が明らかにした。

はま寿司は取材に是正勧告を受けたことを認め、全てのパート・アルバイトに対して、未払い分の支払いに応じるとしている。総額や対象人数は算定中としている。

ユニオンによると、出勤の打刻時間は15分刻みとなっており、数分遅刻した場合は労働時間の一部がカットされていた。昨年12月からこの運用は廃止されたが、それ以前の未払い賃金の支払いを会社側が拒否。組合員の申告を受け、労基署が今年1月に是正勧告していた。会社側は4月から支払いを始めるという。

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