高市早苗首相と東京都の小池百合子知事が設置に合意した国と都の協議体の初会合が、10日開催を軸に調整されていることが3日、関係者への取材で分かった。協議体では、高市首相の掲げる成長戦略と、都が先進的に取り組んできた少子化対策やデジタル化といった政策のすり合わせなどが行われる見通し。
1月22日に小池氏が高市氏と官邸で面会し、面会後に協議体設置を発表した。木原稔官房長官がトップを務め、内容によっては高市氏、小池氏が議論に参加し、速やかな意思決定や政策の実現を目指す。
関係者によると、面会は官邸側からの申し入れで、面会時には「東京の成長に十分配意し、地方税制の課題について協議する」との提案があったという。地方税制の他には、首都防衛、都市の強靱(きょうじん)化やスマートシティーの推進などが議論の対象となる。小池氏はその後、衆院選で自民党候補の応援に入った。