巨人・大城が代打逆転3ラン 控え捕手が大仕事 「与えられたところでやるしかない」

スポーツ 産経新聞 2026年04月05日 20:39
巨人・大城が代打逆転3ラン 控え捕手が大仕事 「与えられたところでやるしかない」

巨人が0―1の七回に代打・大城の3ランで試合をひっくり返し、DeNAに逆転勝ちした。

層の厚い巨人の捕手陣で、控えに回る33歳が試合を決めた。0-1で迎えた七回2死の好機に、代打起用の大城が逆転の3ランを右翼席に運んだ。代わったばかりのDeNA2番手・伊勢が投じた3球目の直球をファーストスイングでとらえ、「打ててよかった。今季一の感覚だった」。3打席目で生まれた豪快な今季初安打に、珍しく拳を突き上げた。

岸田の台頭、甲斐の加入もあり、昨季は自己最少の56試合出場にとどまった。今季も厳しい状況に変わりはないが、「与えられたところでやるしかない」と準備に抜かりはない。状態を落とさぬよう黙々とバットを振り込んできた。

4日は同点に追い付いた四回に代打出場。一、二塁間への当たりに頭から滑り込んだ。結果はアウトだったが、阿部監督は「熱いものを感じた。いいところで(使いたい)と思っていた」。勝負の場面で送り出され、結果で応えた。

八回からは今季初マスクをかぶり、きっちり試合を締めた。現状に「悔しさはもちろんある」と認めつつ、「出ている捕手も頑張っている。一緒になって戦い抜くことができたらいい」と大城は言う。出番に備えながら、静かに役割を果たしていく。(川峯千尋)

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