「1番牧」采配当たる 相川新監督、ぶれずに貫く―プロ野球・DeNA

スポーツ 時事通信 2026年04月07日 21:51
「1番牧」采配当たる 相川新監督、ぶれずに貫く―プロ野球・DeNA

4回、2点適時二塁打を放つDeNAの牧=7日、横浜

 開幕から9戦を終えて2勝7敗。勝ち星に結び付かずとも、DeNAの相川新監督は牧を1番で起用し続けてきた。迎えた10戦目。ようやくイメージと重なる攻撃の形が出た。

 1点を追う四回。4番宮崎からの4連打で2点を取って逆転した後の2死二、三塁だった。打席には牧。3球で追い込まれながら、フルカウントまで粘る。「追加点が欲しい展開なので、何とかしよう」と腹をくくり、最後はチームが手を焼いてきた金丸の149キロを左翼線に引っ張り2点二塁打とした。ベース上で誇らしげに指を立てた1番打者が、4点をもぎ取った猛攻を完成させた。

 米大リーグ、ドジャースの大谷のように、チーム屈指の強打者を1番に置き多くの打席を回す采配はトレンドだ。ただ、後に控える打者や下位打線ともつながらなければ効果は薄い。なかなか機能しなかったDeNAだが、この日は山本、蝦名らも畳み掛け、良い形になった。

 本拠地初勝利となった新監督は、「こういう攻撃は目指しているところ」と満足そうだった。

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