オリックス3-1ロッテ(7日、京セラ)
オリックスが接戦を制し、連敗を3で止めて勝率を5割に戻した。1-1の七回、宗が値千金の勝ち越し打。初球をはじき返したリードオフマンは「完璧に捉えられた。すべての球を打てる準備をしていた。その結果かなと思う」と拳をにぎった。
互いに押し出し四球で1点ずつを奪い、拮抗(きっこう)した展開で終盤へ。3番手のペルドモが1死二塁のピンチをしのいだ後の七回、2死から下位打線がつなぎ、一、三塁で1番打者の宗が打席へ。直球をいきなり右前にはじき返し、塁上でガッツポーズした。
2023年まで主力として3連覇に貢献するも、ここ2年は2軍にいる期間もあり、出場100試合にも満たなかった。昨季は好調時の打撃を追い求めていたが「それ(好調時の打撃)は考えずに、自然とできるもの」と考え、「打席で出た課題を次の打席に(生かす)、の繰り返し」と思考を変えて、今季に臨む。
オープン戦では打率3割6分8厘と好調で、開幕後ここまで全10試合で先発。打率2割5分ながら、出塁率は4割超と結果につなげている。岸田監督も「調子はずっと維持してきている。このままいってほしい」とさらなる活躍に期待をかけた。(大石豊佳)