川崎市川崎区扇島のJFEスチール東日本製鉄所敷地内の作業現場で高さ40メートル程度の足場が崩れた事故で、搬送された4人のうちうち2人の死亡が確認された。1人が重体、1人は行方不明といい、神奈川県警などが捜索している。事故ではクレーンの解体作業をしていた5人が巻き込まれたとみられている。
クレーンは臨海部にあり、船に積まれた荷物を移動するもの。バランスを取るためにクレーンの先端に取り付けられていた重りが落下し、周辺にあった足場に接触した。重りは主にコンクリートででき、重さ約500トン。行方不明の男性はこの重りの上で重機を使って作業していて海に転落し、他の4人は足場にいたとみられる。
解体作業はJFEスチールが東亜建設工業(東京都新宿区)に発注していた。JFEスチールのホームページによると、現場のある扇島は人工島で、厚板・薄板部門やエネルギー部門がある。