トランプ米大統領は7日、イランとの交戦終結に向けた期限を2週間延期すると発表したが、交渉が不調に終わればイランの発電所やエネルギー関連施設などを徹底的に破壊する考えは撤回していない。和戦両様の構えが続く中で、米国防総省では攻撃の標的リストの見直しを進めてきたという。対象は、軍や革命防衛隊が使用する軍民両用の施設になるとみられる。
トランプ氏はこれまで、イランがエネルギー輸送の要衝ホルムズ海峡を開放しなければ「イランの全ての橋が壊滅し、全ての発電所が稼働を停止して二度と使えなくなる」と強調してきた。だが、トランプ氏の発言通りに、全ての橋や発電所を破壊できるとは限らない。