【ソウル=時吉達也】韓国軍合同参謀本部は8日、北朝鮮が同日午前8時50分ごろ、東部元山(ウォンサン)周辺から短距離弾道ミサイル数発を発射したと明らかにした。米韓当局が詳細について分析中だとしている。飛行距離は約240キロ。
北朝鮮は7日夜、韓国を「最も敵対する国」と改めて強調する外務省高官名義の談話を発表しており、ミサイル発射は韓国を牽制(けんせい)する狙いだった可能性がある。
弾道ミサイルの発射に先立ち、韓国軍は8日、北朝鮮が7日にも首都平壌(ピョンヤン)周辺から東方向に飛翔体を発射したと発表した。韓国紙、朝鮮日報は、7日の飛翔体は発射後間もなく異常飛行し、消失したと報じた。同紙は飛翔体の分析に時間がかかったため、当局が直ちに発表しなかったとしている。