記者会見に臨む社民党の福島瑞穂党首=8日午後、国会内
社民党の福島瑞穂党首は8日の記者会見で、党首選決選投票開票後の記者会見で対立候補の発言を認めなかったことについて「配慮が足りなかった点があり、おわびしたい」と謝罪した。会見を仕切っていたのは党首選実施本部だったとしつつ、「発言させたらどうかとその場で相談すべきだった」と釈明した。
社民党首選、福島氏が再選 13年ぶり選挙戦のしこり深刻
問題の会見は6日に行われ、党首選で福島氏と争った大椿裕子前参院議員とラサール石井副党首が同席。記者からは2氏にも質問が飛んだが、司会役の党関係者が「党首への質問に限る」と制止し、福島氏も「新党首就任の会見だ。私が答える」と2氏の応答を認めなかった。大椿氏は「候補者を平等に扱うべきだ」として途中退席した。
司会役の党関係者は福島氏の指示に従ったのではないかとただされたのに対し、福島氏は「直接指示する立場にはない」などと言葉を濁した。
会見を受け、大椿氏はX(旧ツイッター)で「実施本部のせいになっているが、異論が出てくるだろう」と指摘。「直接、謝罪の言葉が欲しい」と投稿した。