中道改革連合の小川淳也代表は10日の記者会見で、立憲民主、公明両党との合流時期について「当初は時間をかけてという気持ちの方が強かったが、最近はやや急いで方向性を見いだしていかなければならないという危機感に変わりつつある」と述べた。
3党は、2027年統一地方選で立憲、公明がそれぞれ独自に候補者を擁立することで合意するなど当面は合流しない方針だが、低迷する各党の支持率などを前に、心境の変化をのぞかせた。
小川氏は3党の合流について「理想でありベストだ」と強調。一方で、時期については「いち早く」としたものの具体的な言及を避けた。国会や各種選挙、政党交付金の配分が決まるタイミングなどの政治スケジュールを挙げた上で「イベントサイクルを意識しながら考えていかなければならない」と述べた。
3党の政党支持率は、毎日新聞の3月の世論調査で、中道5%▽立憲3%▽公明1%――となるなど、低水準が続いている。
小川氏は「非常に厳しい状況に置かれている。3党がいずれも片輪走行、政党としての円満な体裁に至っていない」と指摘。こうした状態が長く続けば、「国民の期待や信頼を集めるスタート地点、土俵の枠内にとどまりきれないのではないか」とも語った。【富美月】