ソフトバンクは10日、スマートフォン決済「PayPay(ペイペイ)」のポイント還元優遇を強化した新料金プラン「ペイトク2」を6月2日から開始すると発表した。基本料金は月額1万538円(税込み)で、現行のポイント還元プランからは約1000円の値上げとなる。既存プランも7月1日から料金を税込みで110円~550円値上げする。
ペイトク2のほか、データ無制限の「テイガク無制限」(月額8008円)、データ量に応じて基本料金割り引かれる「ミニフィット2」(月額6358円)も展開する。現行プランの値上げは、既存の契約者も自動で適用され、法人契約も改定の対象となる。
物価高騰を受けた対応で、KDDIとNTTドコモは昨年6月に新プランを導入し、値上げに踏み切っていた。
一方、一部のプランでは第5世代(5G)移動通信システムでの優先接続や衛星とスマホの直接通信サービスなどを付加価値として追加する。寺尾洋幸専務は「ネットワークの品質を維持できなくなるギリギリのタイミング。つながる世界をつくっていくためにご協力いただきたい」と話した。