南紀白浜空港の利用者、初の24万人超え 7年度、最多更新も「ゼロパンダ」で7月以降低…

政治 産経新聞 2026年04月10日 19:51
南紀白浜空港の利用者、初の24万人超え 7年度、最多更新も「ゼロパンダ」で7月以降低…

和歌山県は令和7年度の南紀白浜空港(愛称・熊野白浜リゾート空港、同県白浜町)の利用者が初めて24万人を超えて24万3642人に達し、過去最多だった6年度の23万9259人を上回ったと発表した。ただ、月別でみると、6月末に同町のレジャー施設「アドベンチャーワールド」で飼育されていたパンダ4頭が中国に返還されて以降は低調だった。

2年連続での最多更新。県によると、同空港では羽田空港(東京)との定期便が1日3往復運航しており、利用者は過去最多の24万1811人だった。月別では、パンダが中国返還後の7月からは夏休みシーズンの8月を除き、前年度を下回った。7年度にはチャーター便も計25便運航し、1831人が利用した。

県は昨年3月に羽田便を運航する日本航空と、空港の利用促進▽紀伊半島全体での訪日外国人旅行者の誘客▽県の認知度向上▽県産品のプロモーションと首都圏への輸送-などに関する連携協定を結び、12年までに年間の利用者を32万人にまで引き上げる目標を掲げている。将来的には2千メートルの滑走路を大型機が発着できる2500メートルに延伸することで、年間50万人の利用者を目指すとしている。

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