安川電機社長に小笠原氏 会長と兼任 持病療養で小川氏は退任

経済 産経新聞 2026年04月10日 19:55

産業用ロボット大手の安川電機は10日、前社長で会長を務める小笠原浩氏(70)が、社長を兼任する人事を発表した。社長の小川昌寛氏(61)から、持病療養などを理由に退任の申し出があった。いずれも5月27日の株主総会などを経て正式決定する。

小川氏は副会長執行役員に就き、成長分野である人工知能(AI)を活用したロボット事業に専念する。小笠原氏は北九州市で記者会見し、小川氏の体調が回復すれば、将来的に社長に再登板する可能性があると説明した。

同時に発表した令和8年2月期連結決算は、純利益が前期比38・2%減の352億円だった。9年2月期はAIや半導体関連の受注が旺盛と見込み、純利益は470億円と予想した。

小笠原 浩氏(おがさわら・ひろし)九州工業大卒。昭和54年安川電機製作所(現安川電機)。会長兼社長などを経て令和5年3月から会長。70歳。松山市出身。

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