奈良県や奈良市、奈良陸上競技協会などで構成する「奈良マラソン実行委員会」は10日、奈良市内のホテルで総会を開いた。物価や人件費の高騰を受け、今年の大会の参加料値上げを決めた。
開催日程は12月12、13の両日で、主会場はロート奈良鴻ノ池パーク(奈良市法蓮佐保山)。12日はミニマラソン(2キロを2周)と車いすマラソン、13日は天理市で折り返す42・195キロのフルマラソンや2人で完走するペアリレーマラソン、世界遺産を走る10キロマラソンを予定している。
参加料は1人につき500円または千円を値上げする。フルマラソンの場合、18歳以上の日本陸上競技連盟登録者の参加費は1万2500円から1万3500円に上がる。総会の冒頭、会長の山下真知事は「自治体が負担金を拠出しているが、物価の上昇で不足する」と値上げの理由を説明した。また「奈良マラソンを観光資源として生かし、観光消費を促すなど経済活性化につなげたい」と述べた。