辺野古沖で転覆し、岸壁近くまでえい航された2隻の船=3月16日、沖縄県名護市
沖縄県名護市の辺野古沖で船2隻が転覆し、研修旅行に訪れた同志社国際高(京都府)の生徒ら2人が死亡した事故を受けて、文部科学省が同校を運営する学校法人同志社を調査する方針を固めたことが12日、関係者への取材で分かった。
「校外活動の安全確保を」 辺野古転覆受け通知―文科省
同省は事故を巡り、学校側の事前の下見や保護者への説明不足、教員の引率態勢の不備などを把握。同校を所管する京都府を通じ、事故の経緯や安全管理の状況などについて確認を進めてきたが、これまでに十分な回答が得られておらず、直接調査を行う必要があると判断した。
関係者によると、早ければ4月中にも、文科省の担当者が同法人を訪れて聞き取りを行う方向で調整が進められている。同志社国際高の関係者や府の担当者の同席を求めることも検討しているという。