宇宙船オリオン船長「地球という惑星にいることは特別なこと」家族や同僚ら「おかえり」

科学・医療 産経新聞 2026年04月12日 20:02
宇宙船オリオン船長「地球という惑星にいることは特別なこと」家族や同僚ら「おかえり」

アルテミス計画の宇宙船オリオンで月を周回し、人類による最遠飛行の記録を56年ぶりに更新して地球に帰還した米国とカナダの飛行士4人が11日、活動拠点のジョンソン宇宙センターがある米南部テキサス州ヒューストンに戻った。「おかえり」。宇宙センター近くに設けられた会場に4人が登壇すると、待ち受けた家族や同僚飛行士、米航空宇宙局(NASA)職員から熱烈な歓迎を受けた。

船長を務めたワイズマン飛行士は「宇宙にいる間は、ただ家族や友人の元へ帰りたいと願うばかりだ。地球という惑星に存在することは特別なこと」、グローバー飛行士は「自分たちが成し遂げたことをまだ理解できていない」とそれぞれ感極まった様子で話した。

「4人の成果は永遠に記憶されるだろう」。NASAのアイザックマン長官は4人の労をねぎらった。ワイズマン飛行士が以前、4人による月周回が今後の有人探査によって更新され、いずれ忘れられることを望むと発言したことを念頭にしたあいさつだ。(共同)

関連記事

記事をシェアする