コウノトリのヒナ2羽誕生 埼玉・鴻巣の野生復帰センター、多摩動物公園から譲り受けた卵

科学・医療 産経新聞 2026年04月13日 14:38
コウノトリのヒナ2羽誕生 埼玉・鴻巣の野生復帰センター、多摩動物公園から譲り受けた卵

埼玉県鴻巣市のコウノトリ野生復帰センターで今月3日から4日にかけて2羽のヒナが誕生した。

同センターによれば、飼育しているオスの「空」とメスの「花」のペアが3月に産卵した4個の卵が無精卵だったため、他のつがいが産んだ卵を温めさせる「托卵」に移行。多摩動物公園(東京都)から譲り受けた有精卵3個を温め、3羽のヒナが誕生した。うち1羽は5日に死亡したが、2羽は空・花ペアのもとで元気に育っている。

鴻巣市は、市名の由来のひとつであるコウノトリを市の鳥に制定するなど、コウノトリをシンボルとした取り組みを進めている。同センターは令和3年3月に竣工(しゅんこう)し、4年1月から一般公開。飼育を開始してから4年が経過するなか、ヒナの誕生は昨年に続き2回目。ただ、昨年の2羽はいずれも死亡したため、センターでは「無事、健康に育ってほしい」と願っている。

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