山形・西川町長選、パワハラ問題の菅野氏再選 みそぎには「町民から得票をいただいた」

政治 産経新聞 2026年04月12日 22:59
山形・西川町長選、パワハラ問題の菅野氏再選 みそぎには「町民から得票をいただいた」

任期満了に伴う山形県西川町長選が12日投開票され、現職の菅野大志氏(47)が、新人で元東北労働金庫県本部長の大泉敏男氏(71)=いずれも無所属=を破り、再選を果たした。投票率は83・72%で令和4年の前回選挙(87・04%)を3・32ポイント下回った。

当選が確定した後、支持者の前に姿を見せた菅野氏は「厳しい戦いだった。町民からは空き家問題や稼ぐ町政をさらに進めるように負託を頂いたと思っている」と話した。「パワハラ問題のみそぎは済んだと考えるか」の質問には「町民から得票を頂いたということ。(第三者委員会の)報告書に書かれた振る舞いを反省したい」と明言は避けた。

菅野氏の町職員に対する言動が町議会調査特別委員会(百条委)と第三者委員会でパワハラと認定され、町議会は「辞職に相当する行為」として問責決議案を全会一致で可決していた。

しかし、告示前には鈴木憲和農水相や佐藤孝弘山形市長らが応援に入り、出陣式には周辺自治体の首長が出席するなど現職の強みを発揮。後援会組織を中心に盤石の選挙戦を展開した。

大泉氏は、菅野氏のパワハラ問題を厳しく批判することで町政の変革を訴えたが浸透しなかった。

有権者数(12日現在)は3857人(男1895人、女1962人)。

▽西川町長選開票結果(選管最終)

当2147 菅野大志 無現

1052 大泉敏男 無新

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