イランの精鋭、革命防衛隊は12日の声明で、要衝ホルムズ海峡に接近する軍艦は米国との2週間の停戦合意に違反したとみなして断固とした対応を取ると警告した。対米協議が物別れに終わる中、イランは、同海峡を事実上封鎖する戦術が大きな効果を上げたとの自信から、対抗姿勢を鮮明にしている。
声明は「非軍事の船には安全な航路が開かれている」とも強調。イランの友好国向けのタンカーなどの通航は認める立場を示唆したとみられる。
イランのアラグチ外相は12日の対米協議後、「(米国は)まったく学んでいない。善意は善意を、敵意は敵意を生む」とSNSに投稿し、合意できなかったのは米国の責任だと批判した。