ナイジェリア軍が村市場を空爆 住民100人以上死亡か、誤爆の可能性も

国際 産経新聞 2026年04月13日 20:26

ナイジェリア北東部のボルノ州とヨベ州の州境付近にある村で11日、軍が市場を空爆し、住民に多数の死者が出た。AP通信は12日、100人以上が死亡したと報じた。誤爆の可能性がある。ナイジェリア北部では軍がイスラム過激派の掃討作戦を進める一方、誤爆による住民の犠牲が相次いでいる。

ロイター通信によると、軍は被害状況を調査すると表明した。国際人権団体アムネスティ・インターナショナルは複数の軍用機が市場を攻撃したとして「本来守るべき人々の命を軽視している」と非難した。

ナイジェリア北部ではイスラム過激派ボコ・ハラムなどの武装集団が活動しており、住民の殺害や拉致が頻発。軍は対策を強化しているが、APによると2017年以降、少なくとも500人の住民が誤爆で死亡した。

APは誤爆が相次ぐ背景について、情報収集不足や軍内外での連携不備があると指摘した。(共同)

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