京都・南丹11歳遺体 行方不明と同時期に死亡した可能性 府警

社会 毎日新聞 2026年04月14日 22:38
京都・南丹11歳遺体 行方不明と同時期に死亡した可能性 府警

 京都府南丹市の山林で見つかった遺体について、府警は14日、行方が分からなくなっていた市立園部小の安達結希(ゆき)さん(11)と確認されたと発表した。死亡した時期は3月下旬と推定される。目立った外傷はなく、死因は不詳だった。所持品が見つかった状況などに不自然な点があり、府警は安達さんが事件に巻き込まれた可能性もあるとみて調べている。

 安達さんの行方が分からなくなったのは3月23日で、ほぼ同時期に死亡していた可能性がある。遺体は4月13日夕、園部小から南西約2キロの山林で警察官が発見。その後の捜査で、安達さんであると確認された。

 遺体は死後2~3週間ほど経過していることになり、司法解剖でも死因は特定できなかった。

 府警捜査1課によると、刃物による大きな傷などは確認されなかった。着衣にも目立った損傷はないという。安達さんが発見時に着ていたトレーナーは胸に「84」とプリントされ、行方不明になった際の服装と一致していた。

 一方、遺体が見つかった山林は、前日に靴が発見された現場から約4キロ離れていた。安達さんの自宅や、3月にリュックが見つかった山ともかなり離れていた。それぞれがバラバラの場所で見つかるなど、不自然な点が多い。

 安達さんは3月23日午前8時ごろ、園部小の近くで父親の運転する車から降りた後、行方が分からなくなったとされる。学校から欠席確認の電話を受けた家族が同日正午ごろに110番した。【大東祐紀、日高沙妃、資野亮太】

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