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小泉農相、野党3党首と「提案型」議論 コメの価格や供給先巡り論戦

小泉農相、野党3党首と「提案型」議論 コメの価格や供給先巡り論戦

 コメ価格の抑制に向けた政府備蓄米の売り渡しなどを巡り、28日の衆院農林水産委員会には立憲民主、日本維新の会、国民民主の各党党首級の3人が質問に立ち、小泉進次郎農相と論戦を交わした。主食のコメの価格がテーマであるだけに激しい対決型ではなく、農家の所得補償やコメの事実上の生産調整を巡る提案型の議論になった。  「コメの不足が価格の高止まりの遠因になっているのではないか。国は需給調整から手を引き、再生産可能な所得を補償する政策に転換すべきではないか」  国民民主の玉木雄一郎代表は質問で、国が2018年にコメの生産量を調整する減反政策を廃止したものの実質的な生産調整は依然続いている現状を指摘しつつ、政策転換を求めた。  小泉氏は、農相経験者の石破茂首相の名を挙げつつ「玉木代表がお話しされたような思いを持ち続けて農相をやられたのが石破首相で、農政を変えたいという中で私は任命された」と応じた。  農家への直接の所得補償に関し、小泉氏は「コメ政策を変えようという中、さまざまな課題をテーブルに載せて与野党を超えて議論しなければならない。問題はセーフティーネットで、所得補償や収入保険など全てをテーブルに載せる」とした。  「適正価格について、農相に就任して『(5キロ)2000円程度』と示された。バナナのたたき売りではないので、気合は分かるが適正か。消費者にとっては安いほど良いが、生産者にとっても適正価格なのか」  立憲の野田佳彦代表は、放出する政府備蓄米の店頭価格も示しながら、なりふり構わず価格抑制に取り組む政府の姿勢をただした。小泉氏は…

政治 毎日新聞
2025年05月28日
池松壮亮、ダイヤモンド・プリンセス号の当時の姿明かす「ギャップに感情が追い付いていかなかった」

池松壮亮、ダイヤモンド・プリンセス号の当時の姿明かす「ギャップに感情が追い付いていかなかった」

 司会の呼び込みで、劇場後方から客席の間の通路を通って登場。男性陣が黒の装い、女性陣が白の装いで現れた。冒頭に池松は「まずはこの日を迎えられたことをとてもうれしく思っています。そして、この壇上の皆さんと一緒に、こういう日を迎えられることができて、そこに立ち会っていただいて、お越しいただいて本当にありがとうございます」と感謝を伝え、「いい時間になったらうれしいです。楽しんでください」と呼びかけた。  ダイヤモンド・プリンセス号で新型コロナウイルスの集団感染が発生し港に停泊している期間、横浜を訪れる機会があったという池松は、実際に当時のダイヤモンド・プリンセス号を見たという。当時を振り返り「光景として残っています。本当に静かな海に静かに優雅に本当にきらきらしていて、嘘みたいにきれいで、これがいま報道されているダイアモンド・プリンセス号かって思いながら見ていたんですけど」とし、「報道されている船内の状況と、その光景のギャップに感情が追い付いていかなかったですね」と戸惑いがあったことを静かに明かした。  本作は、2019年12月に中国の湖北省武漢市で初めて発生が確認され、2020年に入ってから世界的流行(パンデミック)を引き起こした、世界規模で人類が経験した新型コロナウイルスを事実に基づく物語としてオリジナル脚本で映画化した日本で初めての作品。  物語の舞台は、2020年2月3日に横浜港に入港し、その後日本で初となる新型コロナウイルスの集団感染が発生した豪華客船「ダイヤモンド・プリンセス」。乗客乗員は世界56ヵ国の3711名。横浜入港後の健康診断と有症状者の検体採取により10人の感染者が確認されたことで、日本が初めて治療法不明の未知のウイルスに直面することとなった。この状況下で に駆けつけたのは、家族を残し、安全な日常を捨てて「命」を救うことを最優先にした医師や看護師たちだった―。  イベントにはほかに、小栗旬(42)、松坂桃李(36)、窪塚洋介(46)、森七菜(23)、桜井ユキ(38)、関根光才監督が登壇した。

文化・エンタメ ORICON NEWS
2025年05月28日
AIに助言求める人7割超、頼れる存在に? 中国の若者を対象に早大が調査・分析

AIに助言求める人7割超、頼れる存在に? 中国の若者を対象に早大が調査・分析

早稲田大学は、中国では生成AIの利用経験率が56.3%と、他国と比べて際立って高いことから、同国の若者361人を対象にAIに関する調査を実施。その結果、AIに助言を求める人が75%、常に頼れる存在と感じる人が39%に上り、AIとのやり取りにおいても人間関係と同様に「感情的な反応を求める気持ち」、「距離を取りたい気持ち」といった傾向が見られたと5月27日に発表した。 生成AIを用いて作成された、今回の研究内容のイメージイラスト。左の人物は生成AIに対して親しみや愛着を持つユーザー、右の人物はAIとの関係を客観的かつ理論的に捉える研究者の視点が表現されている。中央の生成AIは、多様な視点を受け止める存在として描かれており、人によっては「頼れるパートナー」として、また別の人にとっては「観察・分析の対象」として捉えられる可能性が示されている (出所:早大Webサイト) 同成果は、早大 文学学術院の楊帆(ヨウ・ホ)助手、同・小塩真司教授らの研究チームによるもの。詳細は、心理学全般を扱う学術誌「Current Psychology」に掲載された。 近年、生成AIは日進月歩で高性能化を続けており、より賢くなっている。これは、心理学の「愛着理論」で語れる、人が安心感を求めて関係を築こうとする相手の特徴とも重なる。 愛着理論は、英国の精神科医ジョン・ボウルビィが1969年に提唱したもので、人が不安やストレスを感じた際に安心感を求める心の仕組みを説明するものだ。幼少期の親との関係から形成される愛着の傾向は、成人後の人間関係にも影響するという。1987年には、この理論が恋愛関係に応用され、大人の恋愛も愛着行動のひとつとして捉えられることが示された。 社会心理学の研究では、愛着に関する個人差は一般的に「見捨てられ不安」(見捨てられるのではないかという不安)と「親密性回避」(自分の気持ちをあまり伝えたくない、距離をとりたいという気持ち)というふたつの傾向で説明される。 現在、人とAIの関わりは増え続けており、最近では調べ物などだけでなく、悩み相談や感情的なやり取りにも利用されている。従来の研究では、AIに対する「信頼」や「親しみやすさ」が注目されてきた。しかし、AIとの関係において、人が「心のつながり」や「安心」をどう感じているのかについては、ほとんど解明されていなかった。 研究チームはそうした人とAIの関係を、人間関係と同様に愛着理論の視点から理解できるかどうかを検討すべく、生成AIを日常的に利用する中国の若者を対象とし、SNSを通じて2024年春に参加者を募集。合計361人に対し、オンライン質問紙調査を3回にわたって行い、分析した。 1回目の調査(参加者56名)では、生成AIに対する基本的な印象や利用場面について、「AIに助言を求めるか」、「つらいときに、そばにいてほしいと感じるか」などが質問された。その結果、約75%がAIに助言を求めたい、39%が「いつでも頼れる存在だ」と感じていることが判明。参加者は56人とそれほど多くないものの、AIが一部の人にとって心の支えとして受け入れられている可能性が見えてきた。 会員サービスの詳細はこちら

科学・医療 マイナビニュース
2025年05月28日