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NHK理事大幅入れ替え 会長「『チームNHK』で部局またぐ」

NHK理事大幅入れ替え 会長「『チームNHK』で部局またぐ」

 NHKの井上樹彦会長は15日の定例記者会見で、今月上旬に経営委員会の同意を得て任命した執行部人事(25日付)について言及した。理事7人が一斉に退任する異例の大幅な入れ替えについて「経営課題に正面から向かい合い、判断し実行できるチームを新たに編成する必要があると考えた」と理由を説明した。  NHKは7日、会長、副会長に次ぐ役職の専務理事に昇格する原聖樹理事を除き、残る理事7人が退任する執行部人事を発表した。井上氏は今年1月、21年ぶりにNHK内部から昇格し会長就任。同月に就任した山名啓雄副会長に続き、執行部の体制について検討を続けていた。  井上氏は「『チームNHK』として部局をまたいで判断、実行できる体制とした」と説明。現職の理事のうち任期(1期2年)途中で辞任する根本拓也理事、寺田健二理事・技師長については「後進に道を譲りたいということで辞任届が出された」と語った。  また、井上氏は今回の人事の特徴として、現在は1人の技術出身の理事を2人に増やす点を強調。技術がNHKの将来と持続性を左右する中核的な要素だとして「テック(技術)を経営の中枢に据えたいということを意味する」と語った。【加藤結花、森永亨、河慧琳】

社会 毎日新聞
2026年04月15日
アジア支援で医療用石油関連製品の供給確保 高市首相、各国の原油調達を後押し

アジア支援で医療用石油関連製品の供給確保 高市首相、各国の原油調達を後押し

高市早苗首相は15日、中東情勢の悪化で原油調達に苦しむアジア各国に対し、総額100億ドル(約1兆6千億円)の金融支援を実施すると発表した。日本は各国から医療現場で使う石油関連製品などを輸入しており、原油調達を下支えして物資の日本への供給が途絶えないようにする。 アジアのエネルギー安全保障確保に向けた連携枠組み「アジア・ゼロエミッション共同体(AZEC)」などのオンライン首脳会合で表明した。会合後、首相は官邸で記者団に「アジア全体が強く豊かになれる道を歩む」と強調。「日本の備蓄を融通するものではない」とも述べた。 アジア各国は日本に比べ石油備蓄が少なく、中東危機でエネルギー不足が深刻化している。日本の支援規模は原油や石油製品の調達に換算すると最大約12億バレルで、東南アジア諸国連合(ASEAN)の約1年分の原油輸入量に相当する。 まず緊急的な支援として、現地企業が米国など中東以外から原油を調達する際に金融面でサポートする。政府系金融機関の国際協力銀行(JBIC)の融資や、日本貿易保険(NEXI)の保険などを提供する。 さらに構造的な対応も後押しする考えで、アジア域内の原油備蓄日数を拡大するため備蓄タンクの建設などをサポートする。バイオ燃料などエネルギー源の多様化や省エネの取り組みも促す。 日本の医療現場は人工透析に用いる器具や、手術に必要な廃液容器などの石油関連製品をアジアに頼っており、各国の原油調達支援を通じ物資の供給が滞らないようにする。エネルギー安保の確保に向け各国との連携を深化させる狙いもある。(中村智隆)

経済 産経新聞
2026年04月15日
ME:I、デビュー2周年で思い新たに 貫き通したいのは「感謝」「ポジティブ」、MOMONAはファンに感謝

ME:I、デビュー2周年で思い新たに 貫き通したいのは「感謝」「ポジティブ」、MOMONAはファンに感謝

「Linon」の新シャンプー・トリートメント発表会で池田直人(左端)と共に撮影に応じるME:Iのメンバー=15日、東京  ガールズグループのME:Iが15日、東京都内で行われたヘアケアブランド「Linon」の新シャンプー・トリートメント発表会に登場した。  同グループは「Linon」のアンバサダーに就任し、メンバーのRINONは「(自分と読み方が同じ)名前を聞いた時に運命だなと感じた。ご一緒できるなんて、うれしい気持ちでいっぱいです」。メンバーはこの日、タイアップソングとして書き下ろされた楽曲「Update ME」のパフォーマンスを披露した。  CDデビューから間もなく2周年を迎える同グループ。MOMONAは「ここまで歩んでくることができたのは、応援してくださっているファンの皆さんのおかげです」と感謝し、「音楽活動を通して、たくさんの『YOU:ME』(同グループのファンネーム)に会いに行きたい。愛の輪を広げて、ハッピーなつながりを多くの人と持てたらいいな」と思いを新たにした。  一方、「デビュー2周年以降も貫き通したいこと」を聞かれ、TSUZUMIは「感謝を忘れない!」と回答。RINONは「いつもポジティブでいること」と応じ、「チーム内の空気も大事。一人がポジティブだと釣られて場が明るくなるので、いつもポジティブでいたい」などと話していた。  発表会には、お笑いコンビ・レインボーの池田直人も出席した。

文化・エンタメ 時事通信
2026年04月15日
衆院議長、今国会中の皇室典範改正に意欲 皇族数確保会議が再開、中道に党見解の集約要請

衆院議長、今国会中の皇室典範改正に意欲 皇族数確保会議が再開、中道に党見解の集約要請

衆参両院は15日、皇族数確保に関する全体会議を衆院議長公邸で開き、森英介衆院議長は今国会中に皇室典範改正案を成立させたいと表明した。党内で意見を集約できていない中道改革連合には1カ月後をめどに党見解をまとめるよう要請。終了後の記者会見では中道の見解を踏まえ、両院の正副議長が国会見解の取りまとめに入る段取りも示した。 森氏は会見で、全体会議で「今国会中に改正案の成立までこぎ着けたい。できるだけ速やかに『立法府の総意』を取りまとめたい」と述べたと説明した。政府は総意が得られれば速やかに改正案を提出する構えだ。 全体会議には自民党などのほか、中道とチームみらいも初参加した。政府有識者会議が令和3年に答申した①女性皇族が婚姻後も皇族身分を保持する一方、配偶者と子は皇族としない②養子縁組による旧宮家の男系男子の皇籍取得―の2案について全13党派の意見を聴取した。 自民の小林鷹之氏は全体会議で2案に賛意を示し、「今国会の間に必ず皇室典範改正を実現する必要がある」と主張。2案を同時に実現する必要があるとも述べた。日本維新の会など主要政党の多くも2案に賛同した。 中道の笠浩史氏は全体会議で、「党見解を取りまとめるべく議論をスタートした」と表明した。笠氏は終了後、次回の全体会議までに党見解を集約する意向を記者団に示した。 中道は立憲民主、公明両党の出身者で構成。昨年10月まで与党の立場だった公明は、自民とともに①と②をいずれも評価していた。ただ、立民出身者の間には異論もあり、15日の全体会議までに結論を出せなかった。 一方、有識者会議の答申に否定的な声もある立民の長浜博行氏は、今国会中の皇室典範改正について、記者団に「無理だろう」と述べた。(千田恒弥)

政治 産経新聞
2026年04月15日