サッカーの全国高校選手権最終日は12日、東京・MUFGスタジアム(国立競技場)で決勝が行われ、鹿島学園(茨城)は0-3で神村学園(鹿児島)に敗れた。
鹿島学園の快進撃が止まった。「大会を通じて選手は自信を付けて堂々とプレーしたと思う」。1980年度に古河一が果たして以来の茨城県勢による優勝を逃し鈴木監督は首を振った。
清水の正確なキックからチャンスは作った。2点ビハインドの後半7分には、右CKから内海がシュートも右ポスト、同10分には右サイドのFKから渡部が頭で合わせるが相手GKの好セーブに阻まれた。
昨年、サッカー界に吹き荒れた「茨城旋風」。J1は鹿島、J2は水戸が制した。大学選手権王者は筑波大で、鹿島ユースも3冠を達成。「県内から多くの応援の声が届いた」(鈴木監督)と追い風に乗ったが、初Vの夢は神村学園の前に散った。
タイからの留学生で好守を見せたGKプムラピーは「もう一度国立に戻って、今度こそ決勝で勝ちたい」と雪辱を誓った。(五十嵐一)