立民・小沢一郎氏事務所「この時期に北国で選挙とは」…36年前に自民幹事長として指揮

政治 産経新聞 2026年01月15日 17:00
立民・小沢一郎氏事務所「この時期に北国で選挙とは」…36年前に自民幹事長として指揮

高市早苗首相が23日召集の通常国会で衆院を解散する意向を固めたことに関して、立憲民主党の小沢一郎衆院議員の事務所はX(旧ツイッター)で、厳冬期の選挙実施を繰り返し批判した。だが、小沢氏は平成2年2月18日に行われた衆院選を自民党幹事長として指揮していた。

小沢氏事務所のアカウントは11日、「高市総理は2月の厳冬期に自己都合で選挙をやるということの意味を分かっていない。特に北海道から東北、北陸にかけて、過酷な環境下での選挙となる。総理はそんなの大したこと無いと考えているのかもしれないが、反感は買う」などと投稿。

14日に「高市総理はこの時期に北海道や東北で選挙をやることの意味を分かっていない」「つまり北国はどうでもよいということなのだろう」、15日にも「公約?議論?雪国?受験生?自治体の混乱?知ったことか。勝てればいい。また、やりたい放題やるために…。国民のためではない高市総理個人のための総選挙」などとつづった。

小沢氏は平成元年に少数派閥出身の海部俊樹首相が誕生した際に自民幹事長に就任し、党の実権を握った。海部氏が消費税廃止の是非を巡り、臨時国会の施政方針演説前の2年1月24日に衆院を解散したのは、小沢氏の主導とされる。

小沢氏が真冬の選挙戦を指揮し、自民は275議席を獲得して圧勝した。投票翌日の2月19日、小沢氏は党本部で記者会見し、「衆院でこれだけの議席を得たことで、消費税にイエスという答えをいただいたと言える」と話した。

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