1月5日から11日にかけて「ジャパネット杯 春の高校バレー」として開催された「JVA第78回全日本バレーボール高等学校選手権大会」(産経新聞社など主催)で京都府代表として優勝を果たした東山男子バレーボール部が2日、府庁で西脇隆俊知事を表敬訪問した。同校の優勝は日本代表で活躍する高橋藍選手の在校時に、高校3冠を成し遂げた令和2年以来で2回目。
中西煌生主将は表敬訪問で、準々決勝の鎮西高校(熊本県)との激闘を「夏の国民スポーツ大会決勝で敗れた相手。すごく悔しくてリベンジのため練習してきました」と振り返った。西脇知事に練習などでの工夫を聞かれると「選手全員で意思統一して練習に励んできました」と応じた。
同校の卒業生でプロとして活躍する高橋塁選手と弟の藍選手が府文化観光大使を務めていることから、西脇知事は「この中からも何年後かに京都の魅力を発信してくれる選手が現れることを楽しみにしています」とエールを送った。
2年生エースとして大会最優秀選手にも選ばれた岩田怜緯選手は来年の目標として全国高校総体(インターハイ)と国スポ、春高の高校3冠を掲げ、「大好きな先輩を見習って3年生としてしっかりやっていきたい」と意気込んだ。
昨年から監督に復帰した豊田充浩監督は「高橋世代の時は優勝して当然というような見られ方だったが、今年のチームは積み重ねで強くなったチーム。東山らしい粘り強いバレーをやってくれて、あの頃とは違ううれしさがある」と顔をほころばせた。(小野田銀河、写真も)