奈良「正論」懇話会の第98回講演会が3日、奈良市のホテル日航奈良で開かれ、岡部芳彦・神戸学院大経済学部教授が「ウクライナと日本-過去・現在・未来」と題して講演した。
国内のウクライナ研究の第一人者として知られる岡部氏は、2022年からロシアによる侵略戦争が続くウクライナを日本の「隣の隣の国」と紹介。神戸学院大ではウクライナからの避難民や、昨年の大阪・関西万博の展示物を受け入れているとし、「神戸での震災復興の経験をウクライナの復興に生かせないかと考えている」と話した。
ウクライナ国民の大半が「戦時下の選挙に反対している」と指摘。次期大統領選があれば、ゼレンスキー大統領と並び「ザルジニー前ウクライナ軍総司令官らも人気があるかもしれない」と予想した。