中国戦の第1クオーター、指示を出す桶谷監督(右)=26日、沖縄サントリーアリーナ
日本の桶谷監督は初陣を前に「出だしで自分たちのインパクトあるバスケットをしたい」と話していた。その言葉を体現するように、チームは試合序盤から難敵の中国を攻め立てたが、新体制は厳しい船出となった。
渡辺雄らが得点を重ね、14点のリードで折り返し。守備では体を張って相手がゴール下に入るのを阻み、ミスを誘発した。しかし、第3クオーターはなかなか得点ができずに逆転を許すと、そこから挽回できなかった。
2月初めに就任した桶谷監督は、短い準備期間で選手たちと練習を重ね、試合が楽しみと言えるほどに自信を深めていた。「それぞれが持っている物を出し切ったときに、どんなすごいチームになるんだろう、というのが僕の中である。それを表現できたら」と意気込んでいた。
日本協会の首脳部が「考えの違い」を理由に、契約を終了したホーバス氏の後任。新監督には重圧がかかる。この日はBリーグでも指揮を執る琉球のホームアリーナが会場。大きな声援を受けたが、初戦で期待に応えることはできなかった。