世界自閉症啓発デー(2日)と発達障害啓発週間(2~8日)に合わせ、四国各地でも2日、啓発イベントが始まった。香川県内では、当事者や支援者ら約30人が高松市中心部でパレードをしたりパンフレットを配るなどした。
8日まで県庁本館(高松市)1階ギャラリーで関係各団体の紹介資料が展示される。さらに、高層ビル「高松シンボルタワー」(同市)など県内約10カ所で、自閉症のシンボルカラーである青色がライトアップされる。
発達障害には自閉症、学習障害、注意欠陥多動性障害、トゥレット症候群、吃音(きつおん)などがある。他人との関係づくりやコミュニケーションを取るのが苦手といった特徴がある。啓発デーは国連が、啓発週間は厚生労働省がそれぞれ定めている。
パレードでは当事者らが「知ってください!自閉症のこと、発達障害のこと!」と記された横断幕を掲げて歩いた。県自閉症協会の岩附勝治会長は「発達障害の人に対しては一般の人たちと同じ目線で見守ってほしい」と願い、「啓発イベントを通して発達障害のことを広く知ってもらえれば」と話していた。【佐々木雅彦】