トヨタ自動車は2日、米国で生産したピックアップトラック「タンドラ」とスポーツタイプ多目的車(SUV)「ハイランダー」を日本に「逆輸入」し、東京で発売した。全国での販売は夏以降を予定する。タンドラは1200万円、ハイランダーは860万円。
トランプ米政権の関税政策が日本の自動車産業に打撃となる中、米国の対日貿易赤字削減に貢献する姿勢を示し、日米関係改善につなげたい考え。トヨタは米国生産のセダン「カムリ」も、今年後半にも発売する見通し。
全国販売時の販売計画台数は、タンドラが月80台、ハイランダーが月40台。それぞれテキサス州、インディアナ州の工場が生産を担う。まずはトヨタの直営販売会社「トヨタモビリティ東京」(東京)で扱う。
タンドラは5人乗り。全長約6メートル、幅と高さが約2メートルと大きい。耐久性に優れ、米国文化を代表する車とされる。日本での販売は初めて。7人乗りのハイランダーは、米国で家族向けとして人気だ。