演出家・上村聡史さん 「四つの視点」で磨く物語 新国立劇場の演劇芸術監督就任へ

文化・エンタメ 毎日新聞 2026年04月02日 21:01

 新国立劇場(東京・初台)の演劇芸術監督に、2026/2027シーズンから演出家の上村聡史氏が就任する。小川絵梨子・現演劇芸術監督の後任。今秋始まる新シーズンを前にしたラインアップ発表会で、上村氏は「目まぐるしく変化を遂げる文明の進歩や、時計の針を逆戻ししたかのような世界情勢、少子高齢化により転換のフェーズのただ中にある日本社会に生きる人々の生活感覚を捉えながら、国立劇場としての役割を果たしていく」と抱負を述べた。

 上村氏は1979年生まれ。文学座を経て、フリーで活動。現代と向き合った骨太な演出で知られ、新国立劇場では「斬られの仙太」「エンジェルス・イン・アメリカ」「白衛軍」などを手がけてきた。

関連記事

記事をシェアする