アルテミス計画の宇宙船オリオン、月に向け軌道変更に成功 飛行士「最高の気分」

科学・医療 産経新聞 2026年04月03日 11:08
アルテミス計画の宇宙船オリオン、月に向け軌道変更に成功 飛行士「最高の気分」

米航空宇宙局(NASA)は2日、記者会見し、1日に米南部フロリダ州のケネディ宇宙センターから打ち上げられた宇宙船オリオンが地球周回軌道を離脱し、月へ向かうための軌道変更に成功したと明らかにした。搭乗している4人の健康状態は良好で、機体にも問題はないという。

ジェレミー・ハンセン飛行士は地上との交信で「乗組員は月への旅路で最高の気分です」とした上で「人類は再び自らの可能性を示した。私たちを今、月への旅に向かわせているのは、皆さんの未来への希望なのです」と伝えた。

宇宙船は米主導の国際月探査「アルテミス計画」の一環で、約半世紀ぶりとなる月周回飛行へ向かっている。1970年にアポロ13号が到達した人類最遠地点を更新する見通し。

南部テキサス州にあるジョンソン宇宙センターの管制室では、NASAのアイザックマン長官らが軌道変更のためのエンジン噴射を見守った。(共同)

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