関西大44代学長・高橋智幸さんは津波研究者 データサイエンス、半導体分野でも存在示す

科学・医療 産経新聞 2026年04月03日 14:00
関西大44代学長・高橋智幸さんは津波研究者 データサイエンス、半導体分野でも存在示す

関西大(本部・大阪府吹田市)の第44代学長に就任し、間もなく1年半となる。140年の歴史があり、約3万人が学んでいる関西大。その存在感を示すことに力を注いでいる。昨年4~10月に開催された大阪・関西万博では、「全学を挙げて」多くの取り組みを推進した。就任までの歩み、就任後の取り組みや、大学の将来などについて聞いた。

「学生たちがさまざまな形で参加し、それぞれが高い満足感を得られた。研究面でも成果があった。いろんな意味で、関西大の良さが出たのではないかと思います」。副学長時代から深く関わった昨年の万博について、こう回想した。

期間中、会場の夢洲(大阪市此花区)では「夢洲関大Days」と称して11のイベントを開催した。例えば、EXPOメッセ「WASSE」での「日本国際芸術祭」ではブースを出展し、SDGs(持続可能な開発目標)や地域連携活動に関する取り組みを発表。「電力館」屋外ステージでは学生団体などによるダンス、伝統芸能、武道、アカペラなど各種パフォーマンスを披露した。

各キャンパスでも、万博空間を創出する「関大万博Weeks」を展開し、機運を盛り上げた。多くの学生が関西大イベントのスタッフとして、会場のボランティアやアルバイトなどとして万博に関わった。

「これだけの国際的大イベントに参加する機会はそうはない。学生にはお客さんとして行くだけでなく能動的に関わってもらい、校友たちに母校、そして後輩たちが元気に頑張っているところを見てもらいたい」

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