モノづくりのまち・大阪府東大阪市を拠点とし、優れた新商品や技術開発で成長著しい企業を表彰する「東大阪モノづくり大賞」の令和7年度の受賞企業4社が決まった。特別賞の「白石賞」は6年ぶりの受賞となる。
東大阪商工会議所が企画し、今回で28回目。有識者らでつくる選考委員会から17社の推薦があった。
最高位の金賞には、自転車用のプラスチックパーツを手がける「オージーケー技研」が選ばれた。デザインから設計、金型製作まで一貫体制で製造し、チャイルドシートは国内トップシェアを誇る点などが評価された。
銀賞を受賞したのは、クレーン専門メーカー「菱井工業」。荷物をつり上げ、水平方向の移動も可能な「ホイスト搭載クレーン」の製造では業界トップで、設計から据え付けなどまで対応できるのが強みだ。
銅賞の「ナガサカ」はめっき加工の老舗で、12色の「カラーめっき」という特殊技術を持つほか、金や銀などの装飾めっきから、半導体加工を含む先端技術に不可欠な機能めっきまで幅広く扱う。
規模の大小を問わず新規事業に挑戦する革新的企業に贈られる白石賞には、新人でも高品質の溶接ができる機器を開発した「ノースヒルズ溶接工業」が選ばれた。