革新府政支えた〝赤い京都〟も今は昔 知事選惨敗の共産、得票率まさかの2割で揺らぐ牙城

政治 産経新聞 2026年04月06日 18:50
革新府政支えた〝赤い京都〟も今は昔 知事選惨敗の共産、得票率まさかの2割で揺らぐ牙城

三つどもえの戦いとなった5日投開票の京都府知事選で共産党推薦の新人が最下位で落選した。京都は過去に革新系の知事が7期28年にわたって府政を担い、その後の推薦候補も一定の支持を得ていたが、得票は前回から4割も減少。直近の国政選挙では府内の議席がゼロになるなど退潮傾向が著しく、全国有数の共産の「牙城」が揺らいでいる。

「現職への『飽き』や批判票を受け止めきれなかった」。共産党府委員会の渡辺和俊委員長は6日、産経新聞の取材に応じ、共産推薦の新人で京都華頂大名誉教授、藤井伸生氏(69)の敗因をこう分析した。

共産は京都で昭和25年から7期28年続いた革新系の蜷川虎三知事時代に勢力を伸ばし、地方選や国政選挙でも強固な組織力を発揮。知事選では平成18年以降の過去5回、与野党が相乗りで支援する候補の対立候補を推薦し、府政への批判票を集める一騎打ちの構図が続いた。

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