春の全国交通安全運動(6日~15日)が始まり、滋賀県内では「滋賀の路(みち) スピードダウンで 視野アップ」などをスローガンに期間中の交通事故防止を訴えている。県警各署でもアイデアを生かして、さまざまな啓発活動を計画し、「交通事故ゼロ!」を目指す。
滋賀県警大津署では7日、大津市南郷のスーパー「フレンドマート南郷店」で、大津交通安全協会南郷・田上・大石各支部の会員や大津市自治協働課、同署員ら約20人が、買い物客に啓発グッズやチラシを配布しながら、「交通ルールを守って交通事故ゼロへ」などと訴えた。
また、子供には交通安全クイズを実施。回答した子供は交通安全協会オリジナルのカプセルゲームにチャレンジし、パトカーのミニカーなどをもらっていた。クイズに答えた南郷小2年、カンコ茜ちゃん(7)は「公園には自転車で行くが注意している」と日ごろから交通安全には気を付けていると話していた。
同署交通第1課の川口謙治課長は「新年度、新学期という生活の変わり目は、大人も子供も事故が起こりやすい。お互いに気を付けてほしい」と注意喚起していた。
「たくろう」が一日高速隊長
名神高速道路下り線の草津パーキングエリア(PA)では6日、若手漫才師の日本一を決める「M―1グランプリ2025」で優勝したお笑いコンビ「たくろう」の赤木裕さん(34)と、きむらバンドさん(36)が県警の一日高速隊長に就任し、啓発活動を実施した。
2人は栗東市で開かれた出動式で、指揮棒を手に高速隊にパトロールを指示。その後、同PAで、蛍光ペンやステッカーなど啓発グッズを配布して、交通安全を呼び掛けていた。
大津市出身の赤木さんは「地元で一日高速隊長ができる日が来ると思わなかった。皆さんの安全運転に少しでも協力できればと思う」と話していた。
■県内各署でも
県内各署でも啓発活動を計画している。主な活動は次の通り。
9日=セーフティートレーニングスクール(膳所自動車教習所、大津署)▽高齢者交通安全実践教室(湖西自動車教習所、高島署)
10日=「交通事故死ゼロを目指す日」啓発(草津署、東近江署、木之本署)
12日=若年者ドライバースクール(野洲自動車教習所、守山署)
13日=春のブラッシュアップドライビングスクール(長浜自動車学校、長浜署)