TBS「報道特集」(毎週土曜午後5時半~)が7日、中東情勢の緊迫化を受け、供給不安が高まっている原油由来のナフサについて4日に特集した内容を巡り、同番組の公式X(旧ツイッター)で釈明した。高市早苗首相は5日、一部報道番組が「日本は6月にはナフサの供給が確保できなくなる」と報じたことを疑問視し、自身のXで「事実誤認」と反論していた。
報道特集は4日、番組前半の特集でナフサの供給についてコネクトエネルギー合同会社CEO、境野春彦氏の「間違いなく今の状況が続いたら6月には詰むんですよ、日本」とのコメントを伝えた。
番組が放送された翌日の5日、高市首相はXでナフサについて「少なくとも国内需要4カ月分を確保しています」と強調。「当該報道にある『日本は6月には供給が確保できなくなる』という指摘は事実誤認であり、そのようなことはありません」と指摘していた。SNSでは報道特集での境野氏の発言を巡り波紋が広がっていた。
TBSは7日、「報道特集」のXに問題となった発言の真意について「(ナフサの)需要に供給が追いつかなくなり、日本にとって深刻な影響が出る恐れがある」という趣旨だったが、「番組としても、その趣旨を適切にお伝えすることができなかったと考え、補足させていただきます」と投稿した。
そのうえで「石油やナフサの供給をめぐる問題については引き続き取材を続け、番組でお伝えして参ります」と発信した。