衆院憲法審 与党が9日に今国会初の討議を提案 整う改憲の環境、問われる本気度

政治 産経新聞 2026年04月07日 23:09
衆院憲法審 与党が9日に今国会初の討議を提案 整う改憲の環境、問われる本気度

衆院憲法審査会の幹事懇談会が7日、国会内で開かれ、与党側は9日に今国会初の討議を実施する日程を提案した。野党側と協議した上で正式決定する。衆院では憲法改正を党是とする自民党が、単独で憲法改正の国会発議に必要な総議員の3分の2以上を占める。高市早苗首相(自民総裁)は改憲に意欲的で、与党は早期に改憲案起草の準備に着手できるかが焦点となる。

自民の新藤義孝与党筆頭幹事は幹事懇後、記者団に「政局を離れて、与野党が真摯(しんし)に議論を深めていくことを徹底したい」と意欲を示した。

この日の幹事懇では新藤氏が9日にも審査会での初討議を行いたいと提案した。各党の憲法に対する考え方や今後の議論の進め方がテーマとなる見通しだ。

この提案に対し、与野党は予算成立や法案審議などの国会情勢を踏まえ、開催の是非を判断することで合意した。中道改革連合の国重徹野党筆頭幹事は「憲法は国民のものだ。それに値する議論をしたい」と前向きに応じる考えを示した。

関連記事

記事をシェアする