復興への思い、ともしびに 熊本地震から10年、楼門が倒壊の阿蘇神社でちょうちん祭

社会 産経新聞 2026年04月11日 19:23
復興への思い、ともしびに 熊本地震から10年、楼門が倒壊の阿蘇神社でちょうちん祭

平成28年4月16日に起きた熊本地震の2度目の激震「本震」で、国重要文化財の楼門が倒壊し、その後復旧した阿蘇神社(熊本県阿蘇市)前で11日、地震の教訓と復興への思いを未来につなぐ「阿蘇ちょうちん祭」が始まった。約千個のちょうちんの明かりがゆらめき、会場を優しく照らした。点灯は午後6~10時で、5月10日まで。

点灯式で松嶋和子市長は「災害で苦しむ人の希望の光になってほしい」と述べた。地震のあった28年度生まれの小学4年の子供たちが、太鼓のはやしに合わせ、ちょうちんを持って神社の周囲を練り歩いた。

大分市から訪れた浦野久紀さん(52)は「復興の状況が気になっていた。街が元気になって、これからも遊びに来たい」と話した。

祭りは楼門の復旧工事が完了した令和5年から毎年開催され、今年で4回目。阿蘇神社は熊本地震で社殿や鳥居なども被害を受けた。

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